【実は一番重要?】面接が終わったら知りたい内定から退職までの流れ

【実は一番重要?】面接が終わったら知りたい内定から退職までの流れ

面接が終わり、ホッとしたのも束の間。

「結果、いつ来るんだろう…」 

「内定が出たら、すぐ返事しないといけないのかな」 

「今の職場には、いつ伝えればいいんだろう」

面接前よりも、面接後の方が不安が増えることって、実は少なくありません。

やることが明確な「書類準備」や「面接対策」と違って、面接後〜退職までの期間は「正解がよく分からないまま進む」感覚が強くなりやすいフェーズです。

誰も丁寧には教えてくれないし、ネットで調べても「一般論」ばかりで、自分のケースに当てはまるのかが分からない。

でも、この時期の動き方次第で、納得できる転職になるか、後悔が残るかが決まることもあります。

この記事では、面接後〜内定・退職までの流れを時系列で整理しながら、「今どこにいるのか」「次に何を考えればいいのか」が分かるようにまとめました。

知らないまま進むことが、一番のリスクです。 

流れを知っていれば、焦らず判断できます。

目次

面接から入職までの全体の流れを先に整理しよう

まず、面接が終わってから実際に入職するまでの全体像を押さえておきましょう。

【全体の流れ】
1:面接
2:選考結果の連絡待ち
3:内定通知・条件確認
4:内定承諾 or 辞退の判断
5:現職への退職意思の伝達
6:退職準備・引き継ぎ
7:入職準備(書類・健診など)
8:入職

こうして並べてみると、面接後にもいくつもステップがあることが分かります。

「今どこにいるか」が分かるだけで、気持ちはかなり楽になります。

それぞれのフェーズで、どんなことが起きて、何を考えればいいのか。 

順番に見ていきましょう。

面接後〜内定連絡までによくある不安と考え方

面接が終わった後、結果を待つ期間が一番モヤモヤしやすいかもしれません。

しかし、求職者本人には見えない調整フェーズがあると理解しておくと、待つストレスが少し減ります。

面接=その場限り、ではないことを知っておく

面接後、「やっと終わったー!」と感じるかもしれません。

でも実際には、面接後にも病院・施設側の内部調整が続いています。

面接官が「この人を採用したい」と思っても、その場で即決できるわけではなく、上司への報告、人事部門との調整、場合によっては理事長や院長の承認が必要なこともあります。

つまり、結果連絡が遅い=不採用とは限らないということです。

結果連絡はいつ来る? 遅い=不採用とは限らない

一般的には、面接後3日〜1週間程度で結果連絡が来ることが多いですが、もう少し時間がかかるケースもあります。

連絡が遅くなる理由の例
・上司や院長のスケジュールが合わず、稟議が進まない
・複数の候補者を比較検討している
・配属先の部署との調整が必要
・年度末・年度初めなど繁忙期と重なっている

「1週間経っても連絡がない…もうダメかも」と落ち込む前に、施設側の確認フローは意外と長いことを知っておくと、少し気持ちが楽になります。

こんなときは確認してもOK
・面接時に「◯日以内にご連絡します」と言われた期日を過ぎている
・他の選考が進んでいて、返事の期限が迫っている
・2週間以上経っても何も連絡がない

確認の連絡をすること自体は失礼ではありません。 

「選考状況を教えていただけますでしょうか」と丁寧に尋ねれば大丈夫です。

エージェント経由の場合の連絡の仕組み

転職エージェントを利用している場合、連絡の流れはこうなります。

病院・施設 → エージェント → あなた

つまり、病院から直接連絡が来るわけではなく、ワンクッション挟む構造になっています。

そのため、

「エージェントへの連絡が遅れている」

「エージェント側での調整が入っている」

などの理由で、さらに時間がかかることもあります。

エージェントを挟むメリット
・不採用の場合でも、理由を聞いてもらえることがある
・採用条件の交渉を代わりにしてもらえる
・複数選考中の場合、スケジュール調整をしてもらえる

内定が出たあとにやること・考えること

内定をもらうと、ホッとして「これで決まった」と思いがちです。

でも、実はここからが重要なフェーズです。

内定=ゴールではなく「確認フェーズの始まり」

内定が出ると、つい「やった!決まった!」と気が緩みがちですが、実はここからが本当に大事な確認フェーズです。

内定通知と一緒に、以下のような内容が示されます。

・雇用条件(正職員 / 契約社員 / パートなど)
・勤務形態(日勤のみ / 当直あり / シフト制など)
・年収・給与(基本給・手当の内訳)
・配属先(検査部門 / 健診センター / 外来など)
・入職日

書面(労働条件通知書・雇用契約書)で初めて見えることも多いので、口頭で聞いていた内容と照らし合わせながら、しっかり確認しましょう。

条件面は”遠慮せず、でも感情的にならず”確認する

「せっかく内定をもらったのに、細かく聞いたら印象が悪くなるかも…」

そう思って、曖昧なまま承諾してしまうと、入職後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。

確認しておきたいポイント
・年収:基本給と手当の内訳、賞与の有無・回数
・勤務時間:始業・終業時刻、休憩時間
・当直・夜勤:頻度、手当の金額
・配属先:具体的な部署名、将来的な異動の可能性
・入職日:希望と合っているか、調整可能か

「これ、どういう意味ですか?」 「事前の説明と少し違う気がするのですが…」

こうした確認は、「わがまま」ではなく、当たり前のプロセスです。

もし直接応募で聞きづらい場合は、「詳細を確認させていただきたいのですが」とメール等で丁寧に尋ねれば問題ありません。

曖昧なまま承諾しないことが、後悔を防ぐ一番の方法です。

聞いていた内容と違ったら、どうする?

もし条件通知書を見て、「あれ?聞いていた話と違う…」と感じたら、そのまま進めてはいけません。

【確認の仕方】
・エージェント経由の場合:担当者に「この部分、面接時の説明と違うようなのですが」と伝える
・直接応募の場合:採用担当者に「確認させていただきたい点があるのですが」とメールや電話で問い合わせる

「クレームっぽくなるかも…」と心配になるかもしれませんが、事実確認は当然の権利です。

私の場合、内定後に提示された勤務時間が、面接時に聞いていた内容と微妙に違っていたことがありました。

エージェント経由だったので、確認してもらったところ、すぐに調整してもらえました。

実際、病院側も「伝え漏れ」や「人事と現場の認識のズレ」に気づいていないこともあるので、確認することで双方にとってプラスになることも多いです。

内定=即決ではない|考える時間を取っていい

内定が出たからといって、その場ですぐ返事をする必要はありません。

承諾期限の考え方
・一般的には、内定通知から3日〜1週間程度の猶予があることが多い
・「少し考える時間をいただけますか」と伝えることは失礼ではない
・他の選考が進行中の場合は、その旨を正直に伝えてもOK

他院選考中の場合の伝え方例
「大変ありがたいお話なのですが、現在他の医療機関の選考も進んでおりまして、◯日までにお返事をさせていただくことは可能でしょうか」

【他院選考中の場合の伝え方例】

「大変ありがたいお話なのですが、現在他の医療機関の選考も進んでおりまして、◯日までにお返事をさせていただくことは可能でしょうか」

角が立たない表現で、誠実に伝えれば問題ありません。

焦って決めて後悔するより、納得して決める方が、自分にとっても病院にとっても良い結果になります。

内定辞退は失礼?後悔しないための考え方

「せっかく内定もらったのに、断るなんて失礼じゃないか…」そう思う気持ちは自然です。

でも、知っておいてほしいことがあります。

辞退そのものは珍しいことではない

せっかく内定をもらったのに断るなんて…
なんか、申し訳ない気が…

こう感じる気持ちは、とてもよく分かります。

でも、内定辞退は医療業界でも普通に起きている現実です。

病院側も、「他も受けている可能性がある」ことは理解していますし、辞退されること自体は想定の範囲内です。

内定辞退で大切なのは、「理由」と「伝え方」
・なぜ辞退するのか、自分の中で整理できているか
・誠実に、早めに伝えられるか

この2点が押さえられていれば、辞退すること自体に罪悪感を持つ必要はありません。

エージェントを通す場合・直接応募の場合の違い

内定辞退をする場合、応募方法によって対応が変わってきます。

エージェント経由の場合

辞退の連絡は、担当者が代わりに病院へ伝えてくれます。

「自分で直接断るのは気が重い…」

と感じる場合、断る役割を任せる、という選択肢があるのは心理的にかなり楽です。

直接応募の場合

自分で採用担当者に連絡する必要がありますが、以下のポイントを押さえれば大丈夫です。

・できるだけ早めに伝える
・電話 or メールで丁寧に伝える
・「検討の結果、今回は辞退させていただきたく」と簡潔に

詳細な理由を説明する必要はありません。

内定辞退についてもっと詳しく知りたい方はこちら: 

現職への退職の伝え方とタイミング

転職先が決まってホッとしたのも束の間、

今の職場に、いつどう伝えよう…

と新たな不安が出てきますよね。

いつ言うのがベスト?基本は「内定承諾後」

退職を伝えるタイミングは、内定を承諾してからが基本。

一般的には、退職希望日の1〜2ヶ月前に伝えるのが理想です。

先に言いすぎるリスク
・万が一、内定が取り消しになった場合、収入がなくなる
・転職先が決まっていない状態で「辞める人」として扱われる
・引き止められたときに、判断が揺らぎやすい

逆に遅すぎて困るケース
・入職日まで1ヶ月を切っている
・引き継ぎ期間が十分に取れず、後任者に負担をかけてしまう
・退職手続きがバタバタになる

真彩

現場に迷惑をかけてしまうことで、円満退職しづらくなることもあります。

【余談:現場側の事情も少しだけ】
ちなみに、上司や管理職の立場から見ると、退職を伝えられてからやることって意外と多いんです。

・新しく求人を出して、採用活動をスタートさせる
・有給消化の調整(他のスタッフのシフトにも影響が出る)
・業務の引き継ぎ先を決めて、分担を調整する

だから、余裕を持って伝えてもらえると、現場としてはかなり助かります

法律上は2週間前でも問題ありませんが、医療現場では引き継ぎや人員調整の都合もあるため、余裕を持って伝える方がスムーズです。

何より、生活・収入の安全を優先しましょう。

引き止められたときの心構え

退職を伝えたとき、上司から引き止められることもあります。

「君がいなくなると困る」 

「給与を上げるから考え直してほしい」 

「もう少し頑張ってみないか」

こう言われると、気持ちが揺れるのは自然なことです。

でも、その場で決めなくていいんです。

「ありがとうございます。少し考える時間をいただけますか」

一度持ち帰って、冷静に考えましょう。

・なぜ転職を考えたのか
・引き止めの条件で、本当に解決するのか
・一時的な感情で判断していないか

転職を決めた理由を思い出して、自分にとって本当に納得できる選択をすることが大切です。

入職前にやっておくと安心な準備

内定を承諾し、退職日も決まったら、入職に向けた準備を進めます。

【入職前に必要な準備】
・提出書類の準備:年金手帳、雇用保険被保険者証、源泉徴収票など
・健康診断の受診:病院によっては指定の健診機関がある場合も
・必要な資格証の確認:臨床検査技師免許証のコピーなど
・通勤経路の確認:初日に迷わないよう、事前に下見しておくと安心
・入職日当日の持ち物確認:印鑑、筆記用具、身分証明書など

新しい職場への不安は、誰にでもあります。

「人間関係、うまくいくかな…」 

「業務についていけるかな…」

こうした不安は、入職してみないと分からない部分も多いので、完璧に準備しなくていいんです。

できる範囲で準備を整えたら、あとは「まあ、やってみよう」くらいの気持ちで大丈夫。

最初から完璧にできる人なんていません。

まとめ|面接後〜退職までに「やってはいけない唯一のこと」

面接後〜内定・退職までのフェーズは、一番「見えない作業」が多い時期です。

何をすればいいのか、何を聞いていいのか、分からないまま進むと、後から「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。

やってはいけない唯一のこと、それは「分からないまま進むこと」です。

流れを知っていれば、焦らず判断できます。 

納得できる転職は、最後の動き方で決まることも多いんです。

・条件は遠慮せず確認する
・内定=即決ではない
・辞退も選択肢の一つ
・退職は内定承諾後に伝える

これらを押さえておくだけで、安心して次のステップに進めます。

一人で判断するのがしんどいときは、整理役を使ってもいい

「条件確認、自分で言いづらいな…」 

「退職の伝え方、これで合ってるのかな…」

そんなふうに、一人で抱え込むのがしんどいときもあると思います。

転職エージェントは、「決断を迫る存在」ではなく、やり取りを代行・整理してくれる存在でもあります。

・条件確認を代わりにしてもらう
・辞退の連絡を任せる
・退職のタイミングを相談する

こうした「面倒だけど大事なこと」を整理してもらえるだけで、かなり気持ちが楽になります。

転職エージェントについてもっと知りたい方はこちら: 

真彩

あなたにとって納得できる選択ができますように

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