転職を意識した瞬間、まず浮かんでくる疑問があります。
「で、求人ってどこで探すのが正解なの?」
当たり前すぎて誰にも聞けない。
でも実は、多くの人がここで立ち止まっています。
調べれば調べるほど選択肢が出てきて、求人サイト、転職エージェント、ハローワーク、SNS……
どれを使えばいいのかわからなくなる。
「とりあえず登録」するのも不安だし、かといって何もしないままでいるのもモヤモヤする。
大丈夫です。
今この記事を読んでいるあなたは、すでに「整理するための情報」を探しているわけで、それ自体が立派な一歩です。
この記事では、臨床検査技師が求人を探す方法を5つに整理して、それぞれの特徴と向き不向きを解説します。
どれが正解かではなく、「今の自分にはどれが合いそうか」を考えるための材料として読んでもらえたら嬉しいです。
求人探しで迷うのは、あなただけじゃない
転職に慣れていない人が求人の探し方で迷うのは、ごく自然なことです。
特に医療職は「転職=裏切り」みたいな空気が職場にあったり、同期と転職の話をオープンにする機会も少なかったりして、情報交換の場がほとんどありません。
だから「みんなどうしてるんだろう」が見えにくいんです。
実際、多くの人が「最初の一歩」で止まります。
エージェントに登録するのは怖い。
求人サイトを見ても本当かわからない。
ハローワークは敷居が高く感じる。
結局、何もせずに数ヶ月経ってしまう。
でも、それは「やる気がない」わけじゃなくて、「情報が整理されていない」だけ。
大事なのは、正解の探し方を見つけることじゃなくて、自分が動きやすい方法を知ることです。
臨床検査技師の主な求人の探し方【5パターン】
求人の探し方は、大きく分けて5つあります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、「今の自分の状況」と照らし合わせながら見てみてください。
① 求人サイトで探す
特徴
インターネット上で公開されている求人を、自分のペースで検索・閲覧できる方法です。
医療職専門のサイトもあれば、一般的な転職サイトもあります。
こんな人に向いている
・まだ転職するか決めていない
・自分のペースで情報収集したい
・電話や面談が苦手
求人サイトは「情報の入り口」としては優秀です。
ただし、求人票に書かれていることがすべて真実とは限らないので、気になる求人があったら他の方法で確認する癖をつけておくと安心です。
② 転職エージェントを使う
特徴
転職のプロが、求人紹介から面接対策、条件交渉までサポートしてくれるサービスです。
医療職専門のエージェントもあります。
なぜ「押しが強い」と感じるのか
エージェントは、求職者が転職先に入職することで施設側から報酬を得る仕組みです。
だから「早く決めてほしい」という気持ちが、無意識に言葉や態度に出ることがあります。
これは悪意ではなく、ビジネスの構造上の話。
だからこそ、「使う・使わない」ではなく「どう使うか」が大事になります。

こんな人に向いている
・求人を探す時間がない
・自分の強みがわからない
・条件交渉が苦手
・非公開求人に興味がある
エージェントは「判断材料の一つ」として使うのがコツです。
すべてを任せるのではなく、自分で考える部分は残しておくと、後悔しにくくなります。
③ ハローワークを利用する
特徴
公的機関が運営する職業紹介所で、無料で求人検索や相談ができます。
こんな人に向いている
・地元で働きたい
・中小規模の施設を探している
・公的サービスの方が安心できる
ハローワークは「選択肢の一つとして知っておく」くらいの位置づけが◎です。
④ 病院・施設の公式サイトを見る
特徴
働きたい施設が決まっている場合、その施設の公式サイトから直接応募する方法です。
こんな人に向いている
・すでに行きたい施設が決まっている
・その施設の理念や方針に共感している
・直接やり取りしたい
「この病院で働きたい」という明確な希望がある人には最適ですが、そうでない場合は他の方法と組み合わせた方が効率的です。
⑤ 知人・紹介経由
特徴
友人や先輩、知人から職場を紹介してもらう方法です。
こんな人に向いている
・信頼できる知人からの紹介がある
・職場の雰囲気を事前に知りたい
・人間関係を大切にしたい
紹介は「安心感」がある反面、「断りづらさ」もセットです。
慎重な人ほど悩みやすい方法でもあります。
もし迷うなら、紹介以外の選択肢も並行して見ておくと、心に余裕が生まれます。
【コラム】最近増えてきた選択肢:SNSでの求人情報
ここ数年で、SNSを通じて求人情報を得る人も増えてきました。
X(旧Twitter) で「#臨床検査技師募集」と検索したり、Instagram で病院やクリニックの採用投稿を見かけたり。
実際、私の勤め先でもInstagramでの求人を始めました。
SNSは「情報収集の補助ツール」として使うのがおすすめです。
気になる施設のアカウントをフォローして雰囲気を掴んだり、業界の動きを知ったりする程度なら、リスクも少なく活用できます。
ただし、SNS経由で応募する際は、できるだけ公式サイトや正式なルートで確認を取った方が安心です。
「どれが一番いいか」より「今の自分に合うか」
ここまで5つの方法を紹介しましたが、「どれが一番いいか」に正解はありません。
大事なのは、今の自分の状況に合っているかです。
まだ情報収集中の段階なら
・求人サイトで眺める
・施設の公式サイトをチェックする
すぐに環境を変えたいなら
・転職エージェントに相談する
・ハローワークで地元求人を探す
行きたい場所が決まっているなら
・公式サイトから直接応募
・知人に相談してみる
それぞれの段階で、向いている探し方は違います。
真彩「今の自分」に合った方法を選べばいいですよ。
まとめ|求人の探し方に正解ルートはない
求人の探し方に、正解ルートはありません。
大事なのは、「知らないまま決める」より「整理して選ぶ」こと。
求人サイト、エージェント、ハローワーク、公式サイト、知人紹介。
どれか一つに絞る必要はなくて、いくつかの方法を並行して見るのも、立派な選択です。
転職は「急いで決めるもの」じゃなくて、「納得して選ぶもの」。
だから、焦らなくていいんです。
まずは「どんな探し方があるか」を知って、自分が動きやすい方法から始めてみてください。



応募先が見つかったら次は応募書類の準備です!
応募書類の準備はコチラ!




あわせて読むと役立つ記事







